塾長の考え

塾長の考え(親子関係)15

前回のおさらい。

 

わが子に一番影響を与える存在は?

 

小学生までなら…母親。

中学生なら…学校の先輩か友人。

高校生なら…?

 

ここで②や③に関して、

「もう私(母親)ではムリかも…(涙)」

と自信喪失し、

「塾の先生に任せよう」

「自宅ではムリ、塾(の教室)に任せよう」

こう思ってしまって全面的に塾に頼ると決めた場合は、

もう博打(ばくち)と同じである。

 

そこの塾長の人間性(価値観)が、

わが子に波状攻撃をすることになる。

 

ここまでが前回の私からの提言だった。

 

私の過去34年間の塾講師の歴史の中で、

何回も生徒から聞かされてきたことの1つに、

学校の先生に対する愚痴(グチ)がある。

 

これは塾講師である自分に対して生徒が、

気を許しているから言っているわけだが、

ここで同調して学校の先生の悪口を言うと、

生徒はますます確信してしまう。

「学校の先生はおかしい」と。

 

もちろんこの場合の先生は特定の先生であり、

ほとんどの先生は悪いわけではない。

ところがこの特定の先生のみならず、

「学校の先生はレベルが低い」

とまで言い切って生徒を洗脳する塾講師が、

残念だが宮崎にもいる。

塾名は知っているがここでは言わない。

 

ともかく、

自分の周りがどんな状況でも、

やるべきことをやり抜き、

きちんとした成果を上げていく。

そういう人が教養を得て成長していく。

 

自分を取り巻く環境がどうであれ、

それをものともせず、

強い意志で突き進むことができるかどうか。

その闘いの連続が人生だ。

 

「親ガチャ」「先生ガチャ」だとか、

言ったところで意味がない。

その解釈が正しいかどうかもわからない。

それよりも、

今の自分よりも成長できるかどうかがすべて。

 

「親ガチャ」とか平気で言う子どもは、

親御さんたちの陰に隠れている必死の努力が、

見えていないし理解もできていないし、

やはり人間関係能力のレベルが低い、

そう言わざるを得ない。

 

もしかしたら、

そういう発言をする子どもは、

親子関係に関しては「悪い」を通り越して、

実際のところ破綻しているのかもしれない。

 

それでいて学力が高ければ、

やっかいな大人になる可能性も高い。

 

口が達者で文句ばかり。

 

愚痴、不平、不満、

妬(ねた)み、嫉(そね)み、恨み、

まわりの人に感謝することもせず、

素直に目上の人の言うことも聞かず、

うまくいけば「自分のおかげ」、

うまくいかなければ「他人のせい」、

こういう思考回路の大人になっていく。

 

そうならないようするためには?

 

要するに、

困ったことが起きたら原点に帰ればいい。

 

原点とは「基礎」である。

 

基礎とは「親子関係」に他ならない。

 

 

(続く)

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