塾長の考え

超二流2

私は人間は誰でも何かしらの才能を持って生まれてきていると信じている。

 

子どもには親から受け継いだすばらしい素質もあるはずだ。

 

そういうわけで生徒がいればまずはその子にも素質や才能が何かしらあるはずだ、

 

そのように信じて生徒1人ひとりを観察するようにしている。

 

 

自分もそうだが、歯が痛くなると歯医者に行く。

 

治療してもらうためだ。

 

塾に来る生徒もほとんどが同じ理由で、

 

学校の成績が悪くなってから塾に来る。

 

治療(=指導)してもらうためだ。

 

 

今までの経験から言うと、

 

塾に初めて通ってくる生徒は例外なく学習時間が入塾前よりも「多くなる」。

 

たったそれだけの理由で、成績は以前よりも上がる。

 

これは当たり前だ。

 

単純に学習時間が以前よりも増えるからそうなるわけだ。

 

塾の善し悪しの問題とは違う。

 

(とはいっても、「悪い塾」というものはそもそもほとんどないが……)

 

 

この事実から「塾に入ったら成績が上がった、だからこの塾はすごい、良かった」

 

と喜んでいる生徒や保護者がいるが、まだ油断してはならない。

 

入塾後の学校のテストで成績が上がっても、

 

それは塾の中身が優れていたからと言うよりも、

 

生徒本人の学習環境が変わったことによる総体的な学習時間のアップ

 

それが本当の成績アップの原因なので、

 

それはどこの塾に入っても同じような現象(成績アップ)が起きているはずである。

 

(そうでなければ今ある塾の存在意義がまるでなくなる!)

 

 

そこの塾に入って3ヵ月や半年、あるいは1年くらいたったときにどうなっているか?

 

そこがその塾の本当の力を体感できる期間だ。

 

 

その前に塾をやめたら判断できないが、

 

実際に時間がたってからダメだったとわかったときにはダメージが大きい。

 

わが子の将来が大きく変わってしまうからだ。

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