塾長の考え(相談)
先日は土曜日だった。
高2のⅠくんが相談があるという。
ちょっと時間が取りにくい。
そんな状況だったが、
こういうときがチャンス。
どうにか時間を取り、
Ⅰくんと向き合った。
彼の相談(報告)は以下。
1.第1志望は宮崎大学医学部医学科
(地域枠推薦での出願)
2.一般試験でも同じ
(宮崎大学医学部医学科)
3.自治医科大学の受験は?
(手を広げない方がいいですよね?)
4.後期試験(第2志望)は別大学
(鳥取大学医学部医学科)
5.私立大学の医学部医学科も受験します
(福岡大学医学部医学科)
「先生、以上のように考えています」
「あ、そう」
「どうでしょうか?」
「いいんじゃない」
「あ、それなら良かったです」
「自治医大は受験ということで」
「大丈夫でしょうか?」
「傾向は違うけれど対策はできるから」
「そうなんですか」
「今からでもすぐにできるけれど…」
「はい!」
「その前にさ…」
ここから約2時間ほど、
Ⅰくんに話をした。
自立型個別指導の特徴の1つは、
勉強へのとらえ方を教えること。
「人生観」の構築のサポート。
①何のために勉強をするのか
②勉強をしたからどうなるのか
③勉強した内容は将来使うのか
④親の気持ち、親の立場
⑤世の中のしくみ
⑥自分という存在の意義
⑦天命とは何か
⑧塾長である自分の人生観
⑨私(若かりしとき)の誤解
⑩学校の環境の効果性
列挙するとキリがないが、
昨日はこの10項目くらいは、
みっちりと話をした。
特に4番目以降の話に対して、
Ⅰくんはしっかりと反応していた。
④の話の時には、
若干だけれど涙ぐんでいた。
親が子育てをする長い期間で、
自分の気持ちを子どもに述べる。
そういったチャンスが何回来るか。
あったとしても、
わが気持ちを伝えるかどうかは、
その親御さんの性格にもよる。
その上、
上手く伝わるとも限らない。
もしかしたら、
父親であれば若かりしときに、
自分の彼女(現、奥さん)に向かって、
自分の想いを告白したとき、
そのとき以上に、
(「そのとき以上なんか~いっ」)
わが子への想いを伝えることは、
緊張することなのかもしれない。
だが、
私は第3者の立場なので、
平気でズカズカと生徒に言う。
親がどういう気持ちで子育てしているか。
毎日の仕事などで辛いことがあっても、
ギブアップしたくなるほど、
発狂したいときがあっても、
経済的に辛いことがあっても、
立ち止まることは許されないこと。
(家族を守らなければならない)
自分(生徒のこと)を、
心から愛していること。




