塾長の考え

塾長の考え(私大医学部受験)⑲

HKちゃんの3年目の動きを再確認する。

 

★HKちゃんの動き

 

【3年目】

①毎回の予備校の授業の予習をする。

②自習室にはとにかく毎日通って勉強する。

③必ず授業の復習をする。

 

【入学して1年後にわかったこと】

●授業の問題は入試レベル(どの予備校も同じ)

●わからない問題は個別指導の時間に解決!

(ついに念願だった質問ができる状況!)

 

 

【反省点】

●「集団授業」と「個別指導」だったが…

1.理解できる問題は増えても成績が上がらない

2.質問ができる環境だったが成績が上がらない

3.自習室に通い詰めても成績が上がらない

4.予習も復習もできたが成績が上がらない

 

 

今回の予備校(3浪目)は、

集団授業+個別指導の2本立て!

 

「いい授業」とは?

①(大手予備校の)一流講師の授業

②最新の入試問題をベースとした教材の使用

 

「いい環境」とは?

①きれいな校舎および教室

②たくさんの講師がいる

③個別指導コースで質問だってできる!

④自習室だって毎日通える(使いたい放題!)

 

「いい予備校のイメージ」とは?

①合格者がいっぱいいる

②高額な指導料金がかかる

(それに見合った結果が得られると期待できる)

③ナイスなCMのイメージ

(気がついたら1年後に一流大学にいる私!)

④日本の中心である東京にある予備校

 

どう考えても今回は最強かつ最高の条件。

これ以上いい予備校ってあるの??

 

それなのに私立大医学部には、

結局、合格できなかった。

 

さて、

いったい何がいけなかったのだろうか?

 

このブログを読んでいるみなさんも、

自分ごとだと思って考えてみてほしい。

 

わが子が将来的に、

何も真実を知らなければ同じような道を、

(誤って)歩むかもしれないのだから。

 

(続く)

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