塾長の考え

東大の受験対策で(その1)

東大を受験する予定の生徒への本格的な対策を開始した。

 

基礎学力が構築できた教科からしか対策はできない。

 

これは東大の受験対策に限ったことではない。

 

そういうわけで私の目の前に座った生徒に初回のレッスンをすることにした。

 

まずは2013年度の英語(過去問)だ。

 

東大の英語の第1問Aは英文の要約問題である。

 

これはほとんどの高校生が苦手としている問題で、

 

なおかつ学校でも十分な対策ができない(していない?)問題だ。

 

この生徒ももちろんだがどうやって解けばいいかがわかっていない。

 

 

ところがこの要約問題には有効な解法がある。

 

それは…、

 

 

企業秘密だからここで公開しないが、

 

実際にそれを指導した後でその生徒の表情がパッと明るくなった。

 

「面白いですね~」

 

「だろう?(笑)」

 

ちなみにこの解法は私が考え出したもので指導すれば簡単に理解できるものだが、

 

赤本(過去問集)の解答解説を読むととにかく生徒には難しくしか感じられない。

 

なぜこのように難しい解答解説がスタンダードなのか?

 

不親切な感じがするが、本来はこれが「正当」なのだろう。

 

しかし、受験で勝つためにはいろいろな方法があるのだ。

 

市販されている赤本(解説や解答)が最高というわけではない。

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