塾長の考え

つわものどもが夢の跡

誰もいない教室。

明日は「大学入試共通テスト」の本番。

最後の最後まで学習していた予備校生も高校3年生も、

先ほど全員帰宅した。

今年も全力で指導したが、やっと一段落ついた。

あとは…週明け月曜日の午前中に自己採点を各生徒にしてもらい、

その自己採点表をデータネットとして関係各機関に送り、

その週の半ばには「ABCDE」のいずれかの判定が出る。

その情報を参考にして出願大学の最終決定をしなければならない。

 

毎年この日になると、この1年間のいろいろなことが思い起こされる。

実は私にとって最も感慨深い日がこの日。

 

…ここまでを昨日ブログとして書いておこうと思ったが、

気力を使い果たしてそのまま教室に転寝(うたたね)をして、

目が覚めたのは夜中だった(笑)。

よって、このブログは試験当日(共通テスト第1日目)の夜に記録している。

試験直前まで続くさまざまな生徒の驚くべき成績上昇の結果を何度も見て、

「この1年間、無理して頑張ってきて良かったな…」

そう思えた。(結構、感動した)

この直前の手ごたえを各生徒は全員が感じたと確信できた。

会心の出来だった…はず、である。

明日、あさってはゆっくり自宅で静養しようと思っている。

とはいっても、受験生ではない塾生が土曜日でも普通に来るので、

その指導は…しなくてはならないが(苦笑)。

 

と、ここでブログを書くのをやめようと思ったのだが、

予備校生のAくんから夜の9時過ぎに電話が入った!

「どうしたの?」

「〇〇(ある科目)ですけど、(塾からもらった)『出題予想』からほとんど出ていて…」

「おお、、それは良かったね」

「それでですね…、明日の〇〇と〇〇の科目の『出題予想』を塾に忘れてしまっていて…

「む、そうなの?(何で忘れているんだ~っ!)」

「それで…ですね…、あの…、LINEで送ってもらえませんか?」

「(しょうがないなぁ…)わかった、わかった」

 

こうして…本番の試験当日の夜でも、

油断できないぞということを、

実感させられたのである(笑)。

 

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