塾長の考え(「個別指導」とは何か)⑤
連日、Hくんの指導をしている。
指導と言っても、
「先生、ここがわかりません!」
「うん、何かな?」
こんな感じの個別指導ではない。
北斗塾では、
生徒の質問に直接答える講師がいる。
ここまではあたりまえだ。
だが、
私の目の前にいるHくんに、
私はそうしない。
なぜならば、
私が行う個別指導とは、
「自立型個別指導」だからだ。
通常の学習塾では行っていない指導だ。
ちなみにHくんは高校3年生。
入塾時(今年)の志望大学は、
「一橋大学」
だった。
一橋大学は東京都にある大学だ。
合格するために必要な偏差値は、
学部によっても違うのだが、
76~85
である。( ゚Д゚)
偏差値70を越えたらもう別世界だ。
その上の「80」の世界は、
さらに違うので「異次元」と言える。
しかし、
この一橋大学を超える存在。
それこそが「東京大学」である。
通塾しているうちに、
Hくんの現在の志望大学は、
東京大学に変更された。
さて、
日本国のトップの大学である東大に、
現時点で「E判定」のHくんを、
合格するところまで導いていかなければいけない。
どうするか。
どうやるべきか。
(続く)