塾長の考え

集団授業と個別指導は違う(その1)

生徒の学力を上げる方法は各塾や各予備校によって手段が違う。

 

でも、大まかに言えば「集団授業」「個別指導」のいずれかだ。

 

集団授業にはそれ特有の良さがある。

 

しかしながらやはり明治時代(江戸時代も寺子屋や藩校があったが)から続く、

 

集団授業という形式は今の時代に合っていない。

 

それに比べて個別指導の効果には目を見張るものがある。

 

間違いなく個別指導の方が生徒に対して物理的にも接近戦であるがゆえに、

 

弱点克服→成績アップにつながりやすい。

 

なぜなら生徒の様子が至近距離で観察できるのだから。

 

さらに長所を伸ばす→さらなる成績アップ、という場合もある。

 

 

一例をあげれば、「個々の生徒の強み」を見つけてほめることができるのだ。

 

往々にして指導者(あるいは親)は生徒(わが子)に対してほめることをしない。

 

どんな生徒(わが子)にもほめる点が必ずあるのにもかかわらず。

 

そういった生徒(わが子)の良い点を見つけたら直接本人をほめてあげることができる。

 

それが個別指導なのだ。

 

集団授業ではそれがほとんどできない。

 

全体を見て授業を進めるわけだから個人に着目できにくいからだ。

 

 

個別指導は生徒に対してプラスの言葉をかけながら生徒のやる気を育める。

 

したがって、指導を重ねていく限り生徒のテンションは下がらない。

 

つまり成績(=学力)は結果的に上がり続けるのだ。

 

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