塾長の考え

塾長の考え(小学生の時の子育て)④

以前に話したように、

 

「現在の原因は過去にあり」

 

これが原則だ。

 

中学生のわが子が反抗する。

 

これは「結果(現在)」だ。

 

その原因は「過去」の教育に、

 

ある。

 

かつて私は東大の過去問の、

 

英語を研究していたときに、

 

問題の課題文の中に、

 

子どもが幼児から思春期に、

 

至るまでに驚異的なスピードで、

 

成長するという話を見つけた。

 

もちろん科学的裏付けもあり、

 

その内容全部に驚いた。

 

そういうことは前々から、

 

いろんな本で述べられていた。

 

だから私もある程度は、

 

知っていた。

 

だが、

 

ここが問題で、

 

「知っていた」から何?

 

ということである。

 

こういう話は塾生にもよくする。

 

「ああ、それね、知っているよ」

 

そう反応する大人が世の中には、

 

いっぱいいるけれど、

 

ほとんどの大人はそれを、

 

知ってはいるが、

 

「理解はしていない」

 

さらに言えば、

 

「理解はしていても実行しない」

 

ここまでの状態の大人が、

 

全体の「97%」。

 

だから、

 

実行する人は「3%」。

 

で、

 

私もほぼその「97%」の人間。

 

それはいいとして、

 

子どもの爆発的成長は、

 

幼少期から12歳くらいまで。

 

この期間がゴールデンタイムだ。

 

現在はこの事実を、

 

私はしっかりと認識している。

 

この12年間は大事だよ、と。

 

 

しかしながら、

 

北斗塾の塾生(本部に限る)には、

 

小学生や中学生は少ない。

 

「ああ、ここは高校生の塾だね」

「ああ、ここは予備校なのかな」

 

と強く認識されているのだろう。

 

まあ、それでもかまわないが、

 

小中学生だけを対象とする塾と、

 

高校生(浪人生も)いる塾とでは、

 

生徒の「精神的成長度」の違いが、

 

明確にわかるので、

 

あとはその年代に応じた指導を、

 

正確にできるかどうかが、

 

ポイント(要点)となる。

 

小学5~6年生が相手で、

 

「中学受験がすべてだ!」

 

と考える専門塾ならば、

 

多少強引な「知識」丸暗記型の、

 

集中指導をするときもある。

 

小中学生がメインの塾ならば、

 

高校受験の前に、

 

やはり「知識」丸暗記型の指導を、

 

しがちなことは否めない。

 

小中学生メインの塾では、

 

中学生の定期テスト前になると、

 

毎日特訓して、

 

テスト範囲の問題をとにかく、

 

2~3回繰り返すことに集中する。

 

その効果はかなりある。

 

生徒たちは答えを丸暗記できるし、

 

実際に事前配布の問題と同じものが、

 

じゃんじゃんテストに出てくるから。

 

生徒も塾側もそれは承知。

 

だから、

 

それで結果(=成績)が良くなると、

 

メデタシ、メデタシとなる。

 

で、生徒は味をしめる。

 

テスト直前に丸暗記すれば、

 

いいんだなと。

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