塾長の考え

塾長の考え(北斗塾とは)②

船出は15人の生徒とともに。

この15人の中には、

後に東大に進学する優秀な生徒もいた。

 

だがそういう生徒ばかりが、

入塾してきたわけではない。

基本的に成績が良くない子たちが、

塾に入ってきた。

まあ当然のこと。

 

塾は成績が上がるために通うところ。

そうでなければ存在意義がないから。

 

北斗塾の当時のキャッチフレーズは、

「成績が上がらなければ塾ではない!」

 

これは今でも本当にそうだと思っているが、

やはり一番大事なことは、

生徒を志望校に合格させること。

 

これにつきる。

 

ただし、

成績が上がるように学習指導をしていき、

その延長線上に志望校の合格がある、

これが正しい考え方だ。

 

このころはそう信じていた。

何も間違っていないし、

正論だと思っていた。

 

だが今はちょっと違う。

いや、

ある意味でだいぶんと違う考えに、

今は至っている。

 

年月がだいぶん過ぎて、

経験値が上がったということだろう。

当然考えも変わる。

進化する。

 

成績アップの延長にゴール(合格)がある、

そういうことではなく、

ゴール(合格)を設定して、

それを目指していくから成績が上がる。

これが今たどり着いている境地。

 

じつは、

この差はとてつもなく大きい。

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