塾長の考え(航空大受験)
昨日の4月7日(月)は、
北斗塾予備校と同スタイルで指導する、
航空大予備校の開校式だった。
開校式の中身はというと、
塾長である私の独演だけ(笑)。
9時15分から開始して、
12時20分に終了。
トイレ休憩等は一切なし(笑)。
参加した3名の生徒と1名の講師は、
3時間5分の間、
ずっと聞きっぱなし。
さぞかし疲れただろうと思う(笑)。
いろいろと話したが、
要するに論点は1つ。
「やる人間はやる、
やらない人間はやらない」
この内容をわかってもらうために、
3時間も生徒たち(+講師1名)に話したのだ。
理解してもらうために、
いろんな事例を解説しながら。
私は数年前までは、
合格に必要なものは、
「正しい学習法」だけだと信じていた。
正しい学習法とは、
正しい勉強法とも言えるが、
厳密に言うと両者の中身は違うのだが、
今回はそのことは割愛する。
(長くなるから!)
正しい学習法について話し出すと、
「効果的な教材はこれだ!」
「モチベーションを下げないためには?」
「明確な目標設定が大切だ!」
といった話になりがちだ。
しかし、
それらを追求すると、
「効率的な学習法!!」
といったものになり、
大げさに言うと、
「究極の学習法とは!?」
などといった話になってしまう。
私は3月も4月も新規面談において、
初めて会った親御さんやそのお子さんには、
ほとんど「予備校」や「塾」の中身に関して、
説明はしなかった。
そのことは面談に来た方たちは、
十分によくわかっていると思う(笑)。
「北斗塾予備校では…」
「北斗塾では…」
「どんな指導をするのですか?」
この1点を聞くためにみなさんは、
わざわざ面談に来ているにもかかわらず、
私はほとんどそれに関しての話は、
しなかったというわけだ。
だが、
多くの生徒が入塾してくれた。
北斗塾(予備校)に託してくれたのだ。
とても嬉しかった。
「何か」が伝わったのだと思う。
「正しい学習法」はあるのだが、
それは生徒1人ひとりに対して、
塾が指導の上で創造するものであり、
随時変化するものであって、
最初から固定されているものではない。
最初の時点では、
「形」を有していないのである。
万民に通用する学習法は、ない。
しかし、
その生徒1人にとって「効果」のある、
学習法は創造できる。
北斗塾の自立型個別指導は、
平成8年から進化し続けてきたが、
もう「その域」には突入している。
生徒は夢(目的地)に向かって、
自由にフライトできるのだ。