塾長の考え

塾長の考え(北斗塾とは)⑥

次は、

「どのように」

になるのだが、

たくさんの学習塾があるけれど、

勉強のやり方を教えていない塾が、

ほとんどのようだ。

 

「なぜそのことがわかるのか?」

 

それは今まで他塾をやめたり、

中学までは別の塾に通っていても、

高校からは北斗塾に来た生徒に、

いちいち確認してきたからだ。

 

ほとんどの学習塾がやっていることは、

「テストによく出るところを教える」

ということだ。

 

特に集団授業の塾あるいは予備校。

 

もちろんそれが悪いわけではない。

それも塾や予備校のいいところだ。

 

しかし、

終始指導の中身がそれではいけない。

私はそう思う。

 

「教える」だけで完結してはいけない。

「育てる」ということが実は大事。

 

この「育てる」の部分が要であり、

非常にめんどうくさいので、

これをやらないところは多い。

 

だが、

教育とは教えることと育てること、

この両輪があって初めて有効。

 

「どのように」

学習したり勉強したりするかは、

とても重要なことだ。

 

よく塾講師や予備校講師に求められる、

「ラクな問題解法を伝授すること」を、

指すわけではない。

 

1つの問題の解法を丁寧に解説すること。

これも有意義なことではあるが、

正しい学習方法や正しい勉強方法、

あるいは、

ものごとの見方や考え方を教えること、

そしてそれをわがものにするまで、

根気よく生徒に付き合うこと。

 

この方が長期的に見れば、

はるかに効果がある。

 

次に…。

 

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