塾長の考え(写真撮影)【中編】
「写真とは何か?」
そんなことを真面目に考えたことは、
1度もない。
被写体である人やものが、
そのまま正確に写りだされるものが、
写真のはず。
そう思って今まで生きてきた。
が、
今回の写真撮影で学習することになった。
写った自分をいろいろと修正・加工する。
それが記念写真にもなり得るということを。
プリクラ。
それで加工できることは知っていた。
やったことも1回はある。
その後は興味もないのでやっていない。
塾生のスマホに貼っているプリクラを、
たまに見るくらいだ。
デジタル写真ならではの修正・加工。
これには正直言って驚いた。
ところで今回は何を学習したかと言うと、
上記の内容は当然のことだが、
他にもある。(コチラの方が重要)
最初に行った行列のできる写真館。
私の写真の仕上げに2週間かかるといって、
最後まで譲らなかった。
2度目に行った写真館。
私の撮影から20分後には出来上がっていると、
約束してくれた。
いったいどういうこと?
一方は2週間。
もう一方は20分間。
どちらも写真撮影に関しては、
同じプロなのに、
なぜこんなにも違うのか。
体験してみたからこそ、
わかることがあるのだ。
(続く)