塾長の考え

塾長の考え(中学生の指導)※補足

中学生の指導の核心は?

 

それは「時間の多さ」である。

 

学習や勉強。

 

この「時間の多さ」によって、

 

成績が「上がるか下がるか」が、

 

決まる。

 

とても単純。

 

「やればできる」

 

これは中学生までの話。

 

高校生でその理屈は、

 

ほとんど通用しない。

 

 

宮崎市で言えば、

 

宮崎西高校理数科

宮崎大宮高校文科情報科

 

この2つがトップだが、

 

塾の場合は、

 

ここに合格させるかどうかで、

 

競っている、

 

そんな現状があるが、

 

本当にそれが「価値」か。

 

国公立の大学受験の受験倍率は、

 

3倍、4倍、5倍、6倍、7倍…。

 

こんなことはザラだが、

 

県立高校の受験の倍率はどうか。

 

「理数科や文情科は難しい」

 

そんなことはわかっている。

 

だが、

 

中学生の場合、

 

何も意識させなくても、

 

自立心を養うことがなくても、

 

テストに出そうなところを、

 

(塾が)

「予想して」

「大量に演習させて」

「知識を詰め込む」

 

こんな単純なやり方でも、

 

ポンポンと合格している。

 

学校の定期(中間、期末)テストも、

 

統一テストや実力テストも、

 

「やればできる」

 

何度も言うが、

 

それは中学生までのこと。

 

「成績アップしました!」

 

そう言っている塾も、

 

それはほとんど中学生のこと。

 

高校生になると、

 

とたんに口数が少なくなる。

 

「理数科や文情科を目指す!」

 

言うだけなら簡単。

 

実際に合格する生徒も、

 

一部は出てくるだろう。

 

「だから、何?」

 

と言いたい。

 

高校の授業が始まれば、

 

高速授業が待っている。

 

(中学3年間の何倍もの)

大量の知識を吸収できなければ、

 

あっという間に脱落。

 

その結果、

 

通信制高校に転校する。

 

 

こういう生徒が激増している現実。

 

これらを親御さんたちは、

本当に知っているのか?

 

「うちの子には関係ない」

 

と思っているのではないか?

 

 

集団授業で詰め込まされた生徒は、

いつだってそのほとんどが、

 

「やらされ感満載」

 

で勉強に取り組まされた経験より、

 

高校合格後は「開放」に向かう。

 

最低限の学校の宿題をしていれば、

3年後に大学だって合格できるはず。

 

そう思い込む。

 

昔、スピッツの歌で、

 

「空も~飛べ~るはず~」

 

という歌詞があったが(笑)、

 

そんな風に、

 

「だいが~くも受かるはず~♪」

 

と甘く見て、

 

3年後は大学受験不合格。

 

自主、自律、自制など、

 

そんな要素をもつ、

 

「自立心」の養成なくして、

 

大学受験で第1志望大学に、

 

合格することは、ない。

 

通信制高校サポート校

大学受験予備校

 

これらを18年以上運営して、

多くの事例に触れてきて、

 

現在の結論に至った。

 

高校生からの現実は甘くない。

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