塾長の考え

塾長の考え(理想と現実)③

高校3年生になってから、

入塾してくる生徒がいる。

 

今年も複数人いるのだが、

ハッキリ言って「全員」が優秀。

 

「何が優秀なんですか?」

 

基礎事項から指導してみると、

ほとんどが理解できるからだ。

 

理解力があるという点で優秀。

 

(今までどんな指導を受けてきたのか?)

 

ただし、

どの生徒も第一志望校の判定は良くない。

 

どういうことか?

 

どの生徒も基礎学力が不足している。

 

不足している…どころではない。

 

圧倒的に不足している。

 

あまりにも、

高校1年生や2年生のときに、

勉強をサボりすぎている。

(もっと言うと中学時点から)

 

それが最大の理由。

 

いや、少しだけフォローすると、

 

本当の勉強のやり方がわかっていないまま、

年数がムダに過ぎてしまっている。

 

そのせいで、

 

本来その生徒が持っている、

「優秀な素質」「優秀な才能」

 

が、ほぼ埋もれてしまっている。

 

 

もしも、

 

高1の4月から塾に来ていて、

今と同じくらい熱心に、

塾での指導を受けて、

自宅学習も今と同様にできて、

 

プラス、

 

自立型の人間であれば、

 

キッパリと断言できる。

 

その生徒たち全員を九州大学か、

地方国立大学の医学部医学科に、

合格させることは、

まったく難しくない。

 

それだけの指導内容を、

北斗塾では十分に提供できる、

そういう環境ができているから。

 

そういう自負がある。

 

嘘でも何でもない。

 

現に今来ている高校3年生が、

 

北斗塾に来る前は、

 

各自いろいろな塾に通っていたが、

 

そこでは絶対に体験できていない、

稀有な経験をここでしている。

 

今までにない体験を北斗塾で体験している。

(生徒談)

 

※無料体験に来ればだれでも少し体験できる。

 

しかし、

それでも「その事実」は来ている生徒だけが、

わかっていることであり、

 

他の塾に通っている生徒たちは知らない。

 

当然だ。

 

では一体ほとんどの生徒(親御さん)は、

どうやって塾選びをしているのか?

 

何を基準に塾を選んでいるのか?

 

答えはカンタン。

 

それは、

「合格実績」である。

 

そこの塾(予備校)の合格実績である。

 

だから、

保護者(親御さん)は、

 

その数字を(まるまる)信じてわが子を託す。

 

その塾(予備校)に入れば、

 

わが子にも同じようなことが、

起きるのではないか?

 

 

そう願って。(理想)

 

 

ただし、その数字などは、

塾(予備校)側が独自に発表しているもので、

 

実態がどうなのかは、

謎の部分がある。(現実)

 

(続く)

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