塾長の考え

塾長の考え(期末テスト)⑪

基礎学力なくして本物の学力は、

習得できない。

 

そのことに関して異論がある人は、

誰もいないだろう。

 

だけれども、

その基礎学力を習得する過程が、

単なる知識の詰め込みだった場合。

 

強制的な勉強による成果だった場合。

 

「ライバルに差をつけろ!」

という競争意識をあおる結果、

手に入ったものだった場合。

 

そのやり方が通用するのは中学生まで。

 

早ければ高校1年生で学習への意欲は、

失われることになり、

義務的に強制的に勉強を、

「やらされる」

人生の始まりとなる。

 

自立型の指導を受けない限り、

そうなっていく生徒はすごく多い。

 

誰にも特別にそう教えてもらわずに、

楽しく勉強していける高校生もいるが、

県立高校普通科レベルであれば、

100人に1人いるかどうかではないか。

 

ほとんどずべての高校生は、

義務的に勉強をする。

 

その姿勢を作っていっているのが、

小学生時代の学習塾での、

受験指導が主な原因だとしたら、

ほとんどの親御さんたちは、

びっくりするのではないだろうか。

 

(続く)

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