塾長の考え(塾長になって34年目)①
1993年3月。
私は塾長になった。
今年度からは34年目を迎える。
塾長になる前に、
4年間のアルバイト講師の経験がある。
これはほぼ毎日続けていたので、
この時期に「集団授業」とは何か?
これを体で覚えた。
塾長になって3年目。
1995年9月からは塾の指導形態を、
それまでの「集団授業」をやめて、
「個別指導」に全面的に変更した。
思い切った行動(変革)だった。
このとき、
宮崎市に「個別指導」の塾はなかった。
なぜ「個別指導」の塾に生まれ変わったのか。
それは生徒の成績を上げる有力な方法だと、
確信していたからだ。
講師と生徒の関係が、
1vs1の指導。
1vs2の指導。
1vs3の指導。
ビデオ授業の指導(個人)。
PC(ゲーム式)の授業(個人)。
この5つの形態での個別指導をした。
これらを1つずつ実行していったのだが、
どれも「成績が上がらない」ことが判明した。
そのプロセス(過程)の詳細な説明は、
ここではしない。
結論だけ言うが、
「どれも成績が上がらない」
いや、もう少しだけ詳しく説明すると、
「(真の)学力がつかない」
これに尽きる。
そしてこれは、
通常価格の塾であれば、
講師の力量に関わらず、
講師との相性に関わらず、
「(真の)学力はつかない」
特に高校生ともなると間違いない。
特別な価格(1時間1万円~)くらいを、
妥当な価格として要求できるほどの、
「プロ講師」(大学生アルバイトではない)ならば、
「(真の)学力」の構築に役立つ指導ができる、
そういうケースは実際にある。
だが、一般的ではない。
※高額すぎるので普及しにくい。
だが、このまれな場合も長期的に見ると、
そこまで卓越した成果を求めることは、
ほぼできない。
なぜか?
「(真の)学力」とは、
誰かに勉強(の中身)を教えてもらって、
身につくものではないからだ。
ここを多くの親御さんが勘違いする。
無理もない。
私も塾関係の仕事をしていなければ、
キャリアが何十年も重ならなければ、
わかりえなかったことだ。
今ならハッキリとわかる。
キャリアが10年とか20年の塾長であっても、
「自立型」の指導とは何か?
これをひたすら研究してこなければ、
絶対に到達しないと思われる。
北斗塾が行なっている、
「自立型個別指導」とは何か?
これは私が考案して確立させたメソッドを、
使っての特殊な指導だが、
原型となる「自立学習」を推進して、
全国的に普及しようと尽力した、
偉大な先輩は存在する。
私はその方の「意志」を継いでいる。




