無敗の法則2
あなたのお子さんが勉強を頑張る理由。
もしくはあなたのお子さんが勉強をやりたがらない理由。
はたしてそれは何かというと、
「親子の会話」である。
こう私が言うと驚く親御さんは多いだろう。
子どもに限ったことではない。
人は目的を教えないと行動に対して情熱がもてない。
今まで指導してきた生徒を見ると、
「勉強することの意義」
これがわかっている生徒は努力できる。
「なぜ勉強しないといけないの?」
この質問に親がどのように答えるか?
これで決まる。
このやり取りの質が高ければ高いほど、
あるいは親が解答する内容にインパクトがあればあるほど、
子どもは勉強する。
行動するには動機が大切なのである。
でも強い動機をもつためには納得できる目的が必要。
教育(=指導)を開始する前の下準備の段階でここが肝心なところなのだ。