塾長の考え

塾長の考え(能力)

受験に必要なものに「学力」がある。

 

これは至極当然である。

私個人は能力についてこう考える。

能力=素質+才能

そして、

この「能力」を土台にして、

努力を重ねて習得するものが、

「学力」だと思っている。

したがって、

能力はあっても学力が低い生徒、

そういう存在はたくさんいるので、

そういった生徒を塾で指導して、

本来の能力を十分に引き出したい。

本来の能力をさらに磨き上げたい。

そう思って塾での指導に励んでいる。

そしてそれこそが北斗塾の指導理念。

例えばの話をする。

能力が「10」の生徒がいる。

私はこの生徒の能力を「20」にしたい。

正確に言うと、

本来の能力に学力を「10」足して、

その生徒の(総合的)能力を、

大学受験までに「20」にしたいのだ。

同様に能力が「5」の生徒がいるとする。

私はこの生徒の能力を「10」にしたい。

要するに、

元々の能力は生徒によって違うけれども、

北斗塾に通塾してきている生徒の、

(総合的)能力を倍増させたいのである。

いわば、

「塾生能力倍増計画」

それこそが北斗塾の真のミッションだ。

表向きのミッションは、

小学生であっても、

中学生であっても、

高校生であっても、

予備校生であっても、

(最終目的として)

「志望大学に合格させること」だが。

先ほどの例で言えば、

「10」の能力を持つ生徒は「20」。

「5」の能力を持つ生徒は「10」。

これはどちらであっても、

私にとっては金メダルを授与したい。

よく頑張ったね、

そう言って大学に進学してもらいたい。

能力を倍増した生徒に優劣はない。

どちらもよく頑張ったと思う。

問題なのは、

能力が「7」あっても、

努力(勉強)することができなくて、

その能力が「7」のままで終わること。

これが困るし、嫌である。

勉強する努力は怠って、

本来の能力「7」のままで、

テストを受けて点数を取る。

本来の能力「7」のままで、

成績表が出てくる。

そこに進歩や発展や向上がない。

それでは人生のだいご味がない。

人は「進歩・向上・発展」といった、

成長や進化があればこそ楽しいもの。

本来人間であれば、

誰でも本能的にそう思うのが自然。

それなのに、

いつの間にか自信を失って、

夢も希望も目標も見失っている。

その日その日を生きているだけ。

呼吸しているだけ…。

そういう人(生徒)が多いと思うのだ。

北斗塾は学習塾(予備校)ではあるが、

「塾生の能力を倍増させる場所」

でありたいのだ。

「能力」の構成要素である、

「素質」は、

両親や先祖から受け継いだもの。

「才能」は、

本来の自分が天から授けられたもの。

私はそう思っている(信じている)。

しかしながら、

それは単なる初期値。

そこに人間としての努力があればこそ、

成長や進化があるのだ。

その成長や進化のサポートおよび、

案内役あるいはトレーナーの存在。

それこそが、

北斗塾(予備校)の講師の役割である。

 

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