塾長の考え

塾長の考え(私大医学部受験)⑭

心技体を充実させることで勝つ。

 

HKちゃん(22歳)は、

3つの予備校に通った経験を持っている。

 

1つ目の予備校は、

全国の進学校の高校生なら誰でも知っている。

優良な問題と豊富なデータがあり、

講師陣も当然ながら平均値は高い。

 

2つ目の予備校は、

われわれの地元宮崎の高校の先生ならば、

「東大目指すなら●●予備校」

と判で押したように生徒に勧める予備校。

ハイレベル模試のイメージ戦略が功を奏し、

全国から優秀な生徒を集めている。

 

3つ目の予備校は、

学力別編成のクラスに対して「集団授業」。

もう一つの個別指導のコースは、

ものすごい数のレベルに分けてあり、

それを1段ずつ上がっていけば、

学力が向上していき、

気がつけば難関大学にでも合格している、

そんな未来のイメージを、

生徒や保護者に連想させる予備校である。

 

それぞれの予備校には特色があり、

それを上手く生かしていけば、

当然ながら効果は上がるわけであり、

だからこそ多くの合格実績があるわけだ。

 

さて、

それら3つの予備校に通っても、

私立大学医学部医学科に合格できなかった、

HKちゃんの理由について述べてみたい。

 

(続く)

 

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