塾長の考え(検定の意義)後半
「あ、どうだった?」
双子のRちゃん、Kちゃんの2人に、
来塾時に(まとめて)呼びかけた。
「全然ダメでした」
「難しかったです」
「うん、うん…」
2人とも現在は高校1年生。
今回受検したのは英検準1級。
時はさかのぼるが、
英検の2週間前に、
お姉ちゃんのKちゃんが言ってきた。
「英検が再来週あるので…対策を…」
「え、何級を受けるの?」
「準1級です」
「準1級!? そんな難しいやつを?」
「はい」
「受かりそうなの?」
「いやぁ…」
高1の段階で「英検準1級」って…。
(受けるだけでも)普通にすごいでしょ。
聞くと英検2級は以前に2人とも合格。
だから、
次は「準1級」ということらしい。
妹のRちゃんに一応は確認したが、
こちらは対策をする気は、
「ない」とのことだった。
お姉ちゃんのKちゃんの方は、
期間が2週間だったので、
完全ではないが1年分ほど、
過去問を学習させてみた。
それで「受かる」なんてことがあれば、
それはそもそも「そういう実力」が、
備わっている生徒の場合だけ。
英検というものは、
うちの塾生は今までの経験で言うと、
2級まではポンポン受かる、
そういう傾向がある(全員ではない)。
だが「準1級」だけは別格。
高1ではまず受からないが、
受かる生徒は小学校低学年から、
何らかの場所で勉強している。
その後、来塾してきた高2の、
Mちゃん(西高理数科)が、
「準1級の1次は通りました」
と自然な感じで言ってきた。
「ああ、そうなんだ…」
塾では一切対策をしていないのに、
(普通に)受かるものなのか…。
こんなところが、
Mちゃんのすごいところだけれど、
まだまだ彼女には伸びしろが、
伸~び~し~ろ~が、
延々と伸びている空港の滑走路のように、
あると思われるので(笑)、
今後の成長が楽しみだ。
ところで、
先ほどの双子の姉妹は、
塾では高1の基礎(英文法)から、
きっちりとすべて学習のやり直しを、
妥協せず毎回おこなっている。
素直に2人ともやるので良いのだが、
「(私は)英検2級をもっているので…」
「高1の英文法の最初から??」
「やりたくありません!」
「もっとレベルの高い問題を!」
などと主張してくるようだと、
今後偏差値70以上の世界には行けない。
英検2級の合格程度では、
それほど実力は担保されてはいない。
今までもそうだったが、
英検2級程度の合格では、
大学入試につながる、
基礎、基本、標準問題で、
ドンドン間違う。
これが検定合格者の実態。
塾では基礎から全員やり直す。




