宮崎●●高校の課題テストで
「塾長、今回のテストの結果です」
「あ~、はいはい。じゃ、そこに座って」
「はい」
「え~っと…(じっと中身を見る)」
「どうですか?」(塾生)
「ちょっと待ってね、う~ん、化学が悪い点数だねぇ…」(私)
「そうなんですよ、(成績表を見た時に)私もがっかりしました…」
しばし沈黙の時間…。
「(こ、これは…)」(私)
「やっぱり悪いですよね…」
「ちょっと待った!」(私)
「どうかしましたか?」
いったん成績表を閉じる。
「も、もういちど冷静に見てみよう」(私)
「あ、はい…」
再び成績表を開ける。じっと見る。
「な、なんだこの凄い成績表は!」(私)
「えっ、そうなんですか!」
「(化学が55点だったけど偏差値が60近くあるじゃないか!)」
「あの~、(塾長の予定からすると)やっぱりまだまだですよね…」
「ちょっと待って。この番数は学年全体だよね、こんなの今まであった?」
「いえ、今までで一番いい…かなぁと思います」
詳細は個人情報だからここでは書かない。
でも、これだけはまた確信した。
高1の4月から通塾した生徒で1年後の成績が平凡な成績だった塾生はいない。
そしてそういう生徒たちは3年後ほとんどが国公立大学に合格していること。
そしてこの生徒も中学時代は学年でいいときで10数番だったらしいけど、
今となっては●●高校の2年生の中で10数番の位置にいること。
そしてこのペースで行けば、
1年後には学年で上位3番以内に入るだろうということ。
2年後には国公立大学の医学部医学科の合格が濃厚だということ。