塾長の考え(県立高校入試1日目)
昨夜、22時ごろ。
1人の女の子が自習スペースで学習していた。
誰かと思ったら中学3年生のAちゃんだった。
「あれ、まだ残っていたの!?」
「はい」
県立高校入試前日。
最後の調整といったところか。
緊張していたようなので、
心構えを1つアドバイスした。
それを守ってくれれば全力を出せるだろう。
「明日も塾に来てもいいですか…?」
「いいよ、もちろん」
「はい」
「でも明日は21時には終了するべきだね」
「はい」
高校入試にのぞむにあたって中3生は、
誰も皆が緊張していることだろう。
それは当然のこと。
実際には、
緊張をうまく「集中力」に変えればいいだけ。
入試とは勝負。
勝つために勉強してきたのだから、
あとは自分を信じて挑戦すればよい。
高校受験も人生の1ページ。
自塾の中3生には「いい思い出」になるように、
塾長の立場として、そう願った。