塾長の考え(武田信玄の名言)
今回は戦国武将最強の呼び声高い武田信玄公。
①
為せば成る、為さねば成らぬ、成る業(わざ)を、
成らぬと捨つる人のはかなき
「努力すれば実現できる。実現できることであっても、
やる前からあきらめてしまうところに人間の弱さがある」
②
自分のしたいことより、嫌なことを先にせよ。
この心構えさえあれば、道の途中で挫折したり、
身を滅ぼしたりするようなことはないはずだ。
③
一日ひとつずつの教訓を聞いていったとしても、
ひと月で三十か条になるのだ。
これを一年にすれば、
三百六十か条ものことを知ることになるのではないか。
④
一生懸命だと知恵が出る。
中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳が出る。
⑤
人間にとって学問は木の枝に茂る葉と同じだ。
武術だけではなく学問もせよ、
と信玄公は家来たちに言っていた。
同時に、
学問ばかりだけでもいけない。
枝や葉が多く茂る木は魅力的だが、
幹である人間の本質に目を向けよ、
とも言っていた。
さて、
まだまだ信玄公の名言はあるのだが、
私はこの5つを肝に銘じて、
北斗塾で生徒の受験指導にあたりたい。