塾長の考え

塾長の考え(中学生の指導)前編

以前にもブログで書いたはずだが、

 

かつてこういうことがあった。

 

「中学生までは〇〇〇で」

「高校からは北斗塾で!」

 

※〇〇〇は有名塾。

 

そのお母さんの言い分はこうだ。

 

〇〇〇は小学生から中学生まで。

集団授業かもしれないけれど、

多くの(高校入試)合格実績が出ている。

 

だから、安心。

 

子どもの友人の多くも通っている。

 

だから、安心。

 

 

で、北斗塾はと言うと、

 

大学受験用の個別指導がいい。

 

高校生の適当な塾は少ない、

 

「高校生になったら北斗ね!」

 

「と息子(弟のほう)には、」

 

「きちんと言っています!」

 

今は、お兄ちゃんだけお願いします!

(当時、お兄ちゃんは高校生)

 

「はい、わかりました」

 

と、そのときは答えた。

 

その後も何回か同じようなことが、

 

起こったので、

 

「北斗塾はそういうイメージなのか」

 

そのたびにそう思った。

 

そして、

 

あれは2023年の2月か3月。

 

ついこの前、入塾したばかりの、

 

Sくん(現中2)が、

 

わずか2ヵ月で北斗塾をやめた。

 

実はSくんはダブル塾だった。

 

〇〇〇の塾に通いつつも、

 

北斗塾に通うというケース。

 

しかし、

 

「ダブル塾」の負担は大きい。

 

どちらを選ぶか。

 

その結果、〇〇〇に通うこと、

 

それを選択した。

 

Sくんのお母さんが、

 

「高校生になったらまた来ま~す」

 

と明るい表情で私に言って終了、となった。

 

そして2ヵ月前にSくんは北斗塾に、

 

再びやってきた。

 

身長が依然と比べて大幅に伸びており、

 

中学生のお兄ちゃんとなって帰ってきた。

 

Sくんのお母さんが言うことには、

 

「先生のブログ、毎日見てま~す」

 

とのことなので(笑)、

 

正直うれしかったが、

 

実際のところは毎日更新していない。

(最近はしている)

 

そういうわけで、

 

1年半予定を早めて、復塾となった。

 

そもそも優秀なSくんは、

 

直近の成績は学年でも10番だった。

 

 

「やっぱり、成績はいいですねぇ」

「それがそうでもないんですよ…」

「と、言いますと?」

「成績が上がらないんです」

「あ~、そういうことですか」

 

成績が上がらない。

 

そうはいっても学年10位。

 

立派な成績だし、

 

これをキープしたまま高校に入学。

 

その後、北斗塾に入塾。

 

まあ、

 

それでも良かったかもしれないが…。

 

だが、Sくんのお母さんが重視したのは、

 

「自立型」の指導だったようだ。

 

今以上にもっと前向きに勉強に…。

 

そうすれば、「壁」を超えて行くはず。

 

そういう思いが高まっての再入塾。

 

どうもそのような感じだった。

 

で、その後どうなったか?

 

それは次回のブログで。

 

(続く)

関連記事一覧

塾長ブログに関して

このサイトでは、2018年6月29日に開始した塾長ブログ全記事を読むことができます。

Recent articles / 最近の記事

関連リンク