塾長の考え

情報大洪水の時代(その5)

その生徒は素直な性格だった。

 

だいたい指導者の言う通りに勉強できるのならば、

 

最低でもそれまで以上に成果は上がる。

 

 

ましてや、毎日通塾する、という非常手段をとっている。

 

成果が上がって当然という状況だ。

 

 

その生徒も自分のペースで学習できることでジワジワと成績が上がっていった。

 

1年間が過ぎたころには偏差値が62.5(進研模試調べ)まで上がっていた。

 

地元の大学の医学部医学科であれば偏差値65以上になった時点で勝負になる。

 

(確実を狙うなら偏差値70だけれども)

 

 

「地元国立大でいいから医学部医学科でお願いしますよ!」

 

 

そういう親御さんの希望通りに指導をしていき、

 

またその生徒が出す結果もだんだんとそうなってきていた。

 

すべては順調だった。

 

 

「これこそが自立型個別指導の優秀さだよ」

 

 

私は気分が良かった。

 

狙って結果を出すことができる指導をしている充実感。

 

実際に出てくる結果による満足感。

 

再現性がある学習方法と指導方法を実現できている自塾の環境。

 

 

「いや~、先生お見事、お見事!」

 

やや大げさに喜んでくれる親御さん。

 

(それがまた個人的には嬉しかったのだが…)

 

 

ところがここで邪魔が入ることになった。

 

「成績が順調に上がっていくとこんなこともあるのか!」

 

この時は…、いや、訂正する。

 

「この時も」だ、と。

 

 

邪魔をしてきた相手はなんと…。

 

(続く)

 

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