塾長の考え

中間テスト対策(5月)その2

以前にある親御さん(といっても毎年言われているが…)から言われたセリフ。

 

「何でいつも学校のテスト(定期テスト)では9割くらいとっていたのに模試になると5割から6割くらいしか点数が取れないのでしょうか?

 

 

日本全国47都道府県にはそれぞれ地元の大学(しかも国公立大学)というものがある。

 

都会でない限り地元の大学に進学しようとすると大学入試センター試験では概(おおむ)ね6~7割くらいの得点率が必要となってくる。

 

この得点を取ろうとすれば高校生は進学高校の普通科の場合で中間テストのような定期テストであれば8~9割くらい必要となる。

 

要するに学校の定期テストで8~9割とっても全国レベルのセンター試験で換算すると6~7割の点数が相当する点数なのだ。

 

テストの難易度が違うため得点率は下がるのである。

 

 

センター試験で通用するためには万全の学力で取り得る8~9割でないと厳しい。

 

そうでないと大学入試の時に必要な学力として学習した知識や技術が頭に「保存」できていないからだ。

 

 

万全の学力とはいついかなる時でも同等の点数が取れるような真の学力のことである。

 

 

高校1~2年生がテストの1週間前からの頑張りで取る点数が8~9割ではほとんど意味がない。

 

なぜなら、定期テストが終われば、

 

1週間程度でほとんどの学習内容を忘れてしまっているため、後々役に立たないからだ。

 

実力としてキープできない勉強のやり方がこれ(=テスト直前だけ勉強すること)なのだ。

 

 

そして大半の高校生が「このやり方」で勉強をしている。

そして大半の親御さんが「定期テストの結果(だけ)」で安心をしている。

 

 

そういうわけで宮崎の高校生の大勢が高校卒業後に国公立大学に進学できない。

 

特に第1志望大学に合格できるかどうかとなると夢のまた夢となっているケースがほとんど。

 

 

普段からの習練で取る点数が8~9割ならば、それは身についている学力だ。

 

それは後々も同程度の点数が同レベルのテストにおいて取れることが約束されている。

 

同じ取るならばこのように汗をかいて取るような点数でなければ入試のときに役に立たない。

 

 

「悪銭身につかず」

 

 

こういう格言があるが、「楽して手に入れたものは(長くは)残らない」という意味だ。

 

真の学力と付け焼刃の学力とでは時間が経過するとメッキがはがれてくるのは後者である。

 

 

だからわれわれ指導者は気をつけなければならない。

 

わが生徒たちが真の学力を手にしていっているのかどうかを。

 

常に注意深く観察しなければならない。

 

 

親御さんたちの代理で受験指導をしているのだから。

 

(どの親御さんもわが子に関しては常に注意深く観察しているのが普通)

 

 

定期テストは本番ではないが、(塾にとって)入試本番の失敗は許されないのだから。

 

 

そして定期テスト程度の学力完成ではまだまだ全国レベルの模試の問題には実力的に歯が立たないことも。

 

常にこのことを意識しておかなければならない。

 

 

中間テストが終わればいったん休憩!というわけにはいかない。

 

 

生徒たちに定期テストで9割得点させた後は、その知識が十分に残っているうちに、

 

直ちにレベルアップした問題演習を生徒にどんどんさせていかないと実力向上はあり得ない。

 

その積み重ねでしか全国レベルの勝負(=入試)で勝ちきる実力錬成はできないのだ。

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